この商品の売りはココ! せっかく手をかけるなら、やっぱりそれくらい主張しよう
家電製品は次々と新商品が出るので、ついPOPもあり合わせになってしまいがちです。
デジカメで撮った写真をすぐにプリントできると、こんなに楽しいはずなのに…
家庭用のプリンター売り場の写真です。最近では、子どもの成長記録や今日の夕飯レシピなど、手軽に写真を撮る機会が増えてきました。
だからこそ家庭用プリンターがあれば便利なのでしょうが、ただ撮った写真が並んでいるだけでは、プリンターがあることでどんな楽しいことがあるのかが全く伝わりません。
まずは目を止めてもらう
どんなに飾り付けをしても、その商品がどんな『楽しさ』をもたらしてくるのかが伝わらなければ、お客様はその前を素通りして行きます。どんな雑誌でもそうですが、表紙で一番大きな文字はタイトル。
POPの場合はそれが商品名とは限らず、お客様に一番伝えたい情報となるわけで、iPhonのように商品自体が有名ならば商品名が、このプリンターのように、その製品の機能が素敵ならばその機能からもたらされる『効果』が、タイトルとして一番目立たなければ、誰もPOPの前に立ち止まってはくれないでしょう。