キャッチコピーセンサー発動!こっそりお客様を分類する魔法のPOPを作る
商品ターゲットのお客様を、キャッチコピーを使って分類する。
そんな便利な機能がキャッチコピーにはあるのを知ってますか。
そんな便利な機能がキャッチコピーにはあるのを知ってますか。
キャッチコピーがお客様を振り分けてしまう
人は状況によって考え方が変わります。同じ人でも、朝の出勤前のあわただしさと仕事帰りのホッと一息の時とでは、同じ商品を見ても感じ方が変わるということで、これはPOPのキャッチコピーを見た時でも同じこと。
▼ 10人いれば10種類のバックボーンがある
夕方の商店街。道行く女性がすべて主婦だと思い込んでいる方はいないと思いますが、だとして、一人一人に適したPOPやそのキャッチコピーを考えているお店はどれだけあるでしょう。
会社帰りの独身女性から大家族のお母さん。
ひとり暮らしの年配の方から、シングルマザーの方まで。
お店の前を通る女性は、主婦という言葉でくくることができるほど単純ではありません。
そんな人それぞれで違う状況の中、家族の夕食のための買い物をしている主婦を見つけだして商品を売り込みたいとおもったらあなたならどうしますか。
▼ お客様ごとでキャッチコピーを変える
そこで威力を発揮するのが、POPに書かれたキャッチコピー。食品であれば、量があるものは家族を対象としていることをコピーに盛り込み、逆に少量で売っているものはおひとり様用ということを強調する。
これだけで、同じお惣菜を買いに来たお客様であっても、それぞれの状況をキャッチコピーが的確に指摘してくれるので、お客様をその需要に合わせて分類することができます。
▼ コピー部分だけを取り換えられるPOPを作る
とはいえ、忙しい時にPOPをわざわざ書き換えるのは面倒ですよね。でも、とっても簡単な方法でPOPをすぐに書き換えることができるんです。
それは、キャッチコピーの部分だけを複数用意しておくこと。
そして、POP自体もキャッチコピーを取り換えるのを前提に作っておけば、時間や状況に合わせてコピー部分を取り換えるだけで、そのときターゲットにしているお客さまだけに届くPOPに変身させることができるんです。
このタイプのPOP、金額部分だけ変えるとか商品部分だけ変えるとかの応用も利いて、POPの置き場所ごとでに使い分けなんかも可能です。
こんなPOPを用意しておけば、安さだけを強調したPOPではみつけられない、それぞれのお客様にとってのお得を、キャッチコピーセンサーがシッカリ分類してくれます。
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